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021 サバ

長崎の人にとって身近な魚のひとつ、サバ。

 

酢じめ、寿司、焼き物、煮つけ、どんな料理にも合う万能な魚で、最近ではサバ缶の売り上げが伸び、サバ専門の料理店が人気になるなど、栄養面、美味しさから益々人気が高まっています。

 

特に、長崎ではサバをお刺身でいただくことができます。

 

ご承知の通り、サバは鮮度落ちが早い魚ですが、産地であればこその特権です。

 

当然、熟成して脂のまわったものも美味しいですが、旬の獲れたての脂の乗ったさばは格別です。

 

旬は秋から冬。「秋鯖は嫁に喰わすな」ということわざが残っているほど。

 

昔の人たちも旬のサバの美味しさには目がなかったんでしょうね。

 

 

長崎市 水産農林部

水産センター所長 村瀬 二美

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