〜 地域資源と都市の視点を掛け合わせたオープンイノベーションが注目 〜
2025年10月15日 東京都港区伊藤忠インタラクティブ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:三輪 宗久)は、F.デザイン NAGASAKI株式会社(長崎県長崎市、代表取締役:永石 一成)と協働で推進する冷凍刺身の定期便サービス「さかなとくらし one bite fish(ワンバイトフィッシュ)」が、2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会、審査ユニット:19「地域の取り組み・活動」)を受賞したことをお知らせします。本サービスは、日本一の魚種数を誇る長崎の多魚種という「多様性」に着目し、地場企業と都市部企業が共創する新しい流通・消費の仕組みを実装しています。
概要
長崎発の冷凍「刺身」定期便「one bite fish」がグッドデザイン賞2025を受賞
本サービスの特徴
- 多魚種の価値化を目指す設計(月替り4種+定番2種の構成で「多様性そのもの」を提示)
- 完全受注生産 × 月1回配送でフードロスを抑制し、持続可能なサプライチェーンを志向
- 食体験と情報をあわせた提供(冷凍刺身と情報誌「さかなとくらし」+QR連携で、魚の背景や食べ方を伝える)
- FFFプロジェクトを背景にした広がり(養殖事業者・大学・DAOコミュニティとの連携)
連携体制:F.デザイン NAGASAKI と伊藤忠インタラクティブ
提供実績:累計15,000パック以上を出荷(2025年6月時点)
受賞対象「さかなとくらし one bite fish」とは
「one bite fish」は、日本一の魚種を誇る長崎の豊かな海から選りすぐった魚を、“ひとくちサイズの冷凍刺身パック”で毎月お届けするサブスクリプションサービス(定期便)です。 特徴は、6パックのうち4魚種が毎月入れ替わり、2魚種は定番として届けられる構成。 魚種数日本一ならではの仕組みで、毎月ちがった魚に出会える楽しさがあります。 “解凍するだけで食べられる常備魚”という新しい日常を提案し、急速冷凍技術や魚種ごとに最適な調整により、“コリコリ”とした鮮度と味わいをそのままキープ。さらに各パックのQRコードと同梱の情報誌「さかなとくらし」では、長崎のお魚好きによる魚へのこだわりやおすすめの食べ方を発信しています。
提供形態:月1回配送(第3土曜/クール便)
価格帯:レギュラー月額5,000円/ダブル月額10,000円/プレミアム月額15,000円(税込、初月2,000円引き)
仕様:毎月入れ替わる旬の多魚種4種+通年2種(計6種)で構成(コースにより異なる)
公式サイト:https://lp.onebitefish.jp/2024/
審査委員の公開コメント
「魚種日本一の長崎の特性を活かし、多様な魚を定期便で届ける仕組みは、魚食文化の継承と地域漁業支援につながっている。鮮度や食感を守る工夫や、情報を届ける仕掛けも整えられており、地域の魅力を自然に伝える取り組みとして好印象だった。」
※公開コメントは改変・抜粋を行わず、原文そのままを掲載。
グッドデザイン賞 受賞ページ: https://www.g-mark.org/gallery/winners
※「グッドデザイン賞」「Gマーク」は公益財団法人日本デザイン振興会の登録商標です 。
本件に関するお問い合わせ先
伊藤忠インタラクティブ株式会社
Iiic-pr@market.co.jp