美しい「海の孔雀」。殿様も愛した桜色の極上白身「ホウボウ」
味わいと魅力
ほんのりと薄い桜色をした美しい白身は、クセがなくしっかりとした弾力が特徴です。噛むほどに広がる上品な旨みと甘みは、江戸時代には上流階級の食べ物とされていたと言われるほど。
ユニークな見た目からは想像もつかない、洗練された極上の味わいです。
海と背景
鮮やかなコバルトブルーの胸ビレを広げて泳ぐ姿から「海の孔雀」とも呼ばれ、ヒレの先を使って海底を「歩く」ように進む愛嬌たっぷりの魚です。浮き袋を使って「グーグー」と鳴く変わった特徴も持っています。
その美味しさと赤い色合いから、地域によっては祝い事の席で鯛の代わりに使われることもある縁起の良いごちそうです。
おすすめの食べ方
薄造りをポン酢で
フグやカワハギのように薄く切ってポン酢で食べると、弾力ある食感と旨みがさらに引き立ちます。
絶品!肝のおろしポン酢和え
もし丸ごと手に入り立派な「肝」があれば、サッと茹でて大根おろしとポン酢で刺身に絡めると至高の味わいになります。
洋風にカルパッチョやムニエル
血合いが少なくクセのない上品な白身は、オリーブオイルやバターとの相性も抜群です。