長崎では、250種を超える魚が水揚げされます。
長崎市の公開情報では、漁獲量も全国2位とされています。
長崎の魚の豊かさは、海の環境と、長く受け継がれてきた漁の工夫に支えられています。
一つ目は、海の環境です。
東シナ海には広い大陸棚があり、長崎の近海には対馬暖流が流れています。さらに、長崎は島が多く、海岸線も入り組んでいます。こうした条件が重なって、多くの魚が集まる漁場が形づくられています。

二つ目は、漁法の多さです。
長崎では、海の場所や魚の種類に合わせて、さまざまな漁法が使われてきました。『長崎県の漁具・漁法』では、県内の漁法は233種類にのぼります。 定置網、一本釣り、刺網、底びき網など、漁法が変われば、とれる魚も変わります。
こうした海の条件と漁の積み重ねが、長崎の魚の種類の多さとおいしさにつながっています。
※魚種数と漁獲量は長崎市の公開情報、漁法数は『長崎県の漁具・漁法』、海流・地形に関する記述は長崎県・長崎市・水産庁・気象庁・国土地理院などの公開情報を参考にしています。