お魚図鑑
2024年8月2日
231 イサキ
イサキは長崎を代表する魚の一つで、『いっさき』と呼ばれ親しまれています。夏を代表する魚としても知られています。それは、多くの魚が夏場には産卵を終えて味が落ちる中、イサキの産卵期は6~9月で夏場でも脂を蓄えたものが多く、また、産卵後も味...
2024年5月30日
117 キジハタ
キジハタは長崎ではアコウとも呼ばれている魚で、高級魚として広く知られています。身質は白身で、刺身はもちろんのこと、皮をつけたまま湯引きにしてもおいしいです。 水揚げされたキジハタの中でも、活魚(釣り物)は日持ちするので、熟成させる...
2024年5月28日
142 真コチ
真コチ(マゴチ)という魚について、あまり馴染みのない方も多いかと思いますが、市場での出回りも少なく、高級魚の代表格として知られています。 コチは複数の種類がありますが、その中でも真コチは特に高い評価を受け、割烹料理店や寿司屋など...
2024年5月28日
057 ウマヅラハギ
ウマヅラハギには、とても懐かしい思い出があります。わたしの実家は漁師をしていて、愛幸丸という漁船を操業していました(これは今の私の会社名の由来でもあります)。 私が中学生の頃、地元の橘湾でウマヅラハギが数カ月にわたって大量に獲れ...
2024年5月28日
153 アオナ
ハタ科の仲間で、正式にはアオハタですが、長崎では主に「アオナ」で通っています。ほかにも地方によっては「キハタ」や「キアラ」などとも呼ばれています。 主な産地としては長崎、福岡で多く水揚げされている魚です。体色は「アオ」というより...
2024年5月28日
190 コシナガマグロ
コシナガマグロは、一般的に1メートル未満の小型のマグロであり、その独特の味と食感から人気があります。身は赤く、癖が少なく、刺身やタタキ、煮物、フライなど、さまざまな料理に使われます。適度に脂がのっており、豊かな味わいを楽しむことが...
2024年5月28日
240 ホウボウ
ホウボウは北海道から九州までの比較的浅い砂地に生息する魚で、長崎でもよく水揚げされます。大きなものは古くから高級魚とされ、美しい翼状の胸鰭を持つことでも知られています。また、鳴く魚としても有名で、大きな鰾(鳴き袋)でゴーゴー、グッ...
2024年5月28日
183 ヤリイカ
ヤリイカのオスは、胴長が35㎝を超えるものも居ますが、メスはおおきくなっても胴長は20㎝前後です。胴体は細長く、足が極端に短く、漁獲された直後は透明、時間が経つと茶色になり、鮮度が落ちてくると白っぽくなってくる特徴があります。 ...
2024年5月28日
185 アカアマダイ
旬は秋から春にかけて。
“甘鯛”とあるように、身に甘味があり、かまぼこなどの練り製品の材料としても甘味が出て美味しい魚です。
お奨めの食べ方はフライや天婦羅、また、残った頭は半分に割り、骨と一緒にカリっと塩焼きに。ポン酢で...
2024年5月28日
037 クロムツ
水深200~500メートルの深海に生息する深海魚です。深海魚ということで、それほど多く取れる魚ではなく、関東方面などでは超高級魚として高値で取引されます。 旬は秋から冬。身質は脂が多い白身で、熱を通しても硬く締まらないため、塩焼き...
2024年5月28日
233 ヒラメ
ヒラメは千島列島、樺太、日本、朝鮮半島などの沿岸から南シナ海までに分布し、最大で前兆1m、体重10㎏ほどになるものも居ます。 「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、ヒラメは両眼とも頭部の左側に偏って付いていますが、生まれたときは...
2024年5月28日
061 ネリゴ
なかなか馴染みのない名前かもしれませんが、カンパチの若魚のことをネリゴと呼びます。 カンパチはブリと同じく出世魚ですが、正式な呼び方は無く、地方によって呼び名は違うようです。見た目もカンパチとあまり変わりませんが、ネリゴは2㎏前後...